2023/7/16 LuckyFes'23

⚠️記憶があやふやなところがあります。自己満足に綴っております。

 


set list

 


1. LUVORATORRRRRY!

2.十中八九

3.煩悩遊戯

4.No title

5.綺羅綺羅

6.煽げや尊し

7.第六感

8.切っ先

 

 

これは、夏フェスという脅威を忘れきって生半可な気持ちで挑んだ私の戒めの為に綴ります。

 

Reolの夏フェスって、ツアーと同じそれ以上の熱量だからいつだってクラクラ。それが春フェスなら大丈夫だけど、炎天直下37度のひたちなかの会場では猛暑。Reolのライブって飛び跳ねてなんぼだから身軽な方がいいに決まってる。そう思いながら、前方を確保する為に前テーブルの水曜日のカンパネラから約1時間半、NO水分で挑んでみた。それにしても、朝から280mlのリンゴジュースしか摂取してない私にはあまりにも無謀。

Reolがステージに上がり、LUVORATORRRRRY!が響き渡り、いつも通りに跳ねて叫んで…の瞬間、アレおかしい。いつもならもつはずの体力が既にゼロ。横腹が痛い。腕が上がらない。

でも、サビに入って全力で叫んでいるうちにジリジリと照りつける日差しにHPは既に瀕死状態。Reolオフィシャルグッズバスタオルを脱いで暴れる気満々だったのにも関わらず、日差しに負けて再び被り直す。続いて十中八九、煩悩遊戯とフェスならではの強強なレベルのダブルコンビがアタック!前方、息ができない!Reolの顔が見えない、俯くことしかできない。けれど身体に鳴り響く音楽が勝手にリズムを刻む。でも苦しい。酸素が足りない。飛べない。

こんなにもなるのはロッキンぶりで、まだ序盤なのにコンディションがガタガタの自分を酷く責めた。何のために生きてんだよって。

煽げや尊しと第六感で飛べはできないものの、必死に声は出して身体を揺らす。切っ先を力強く歌い上げると共に、かっこよく去っていく後ろ姿に「ありがとう」だけは大声で伝える。

人が一気にはけて行く中、とりあえず自分に足りないのは水分と休息。千鳥足で必死にお店に向かい、ポカリを一気。そしてそのままベンチになだれ込み、2時間ひたすら酸素を吸い込む作業に没頭。落ち着いてくると、熱を逃すためにかき氷を貪り食べる。なんだか悔しかったけれど、身をもっていい教訓になったのかもしれないと思い、来週のジャイガに備える為に色々と買い込むことにする。皆様もお気をつけて。水分補給だけはしっかりと。少しでもおかしいと思ったら日陰で休息を。1列目は空気が吸いやすいけれど、2列目〜詰まっている7列?くらいは本当に息苦しいので注意を!楽しいフェスライフを送ってくださいね〜

 

※以下、上がっていた映像と朧気な記憶を呼び起こしてまとめる。

 

久しぶりにリハのあるフェスだった。初めに少し第六感のワンフレーズが流れつつも、音確認の為か直ぐに終了。今回は少し時間が押している様だった。初めにDrum 上原俊亮さんとBass イガラシさんが位置に着く。音を何度か確認した後、会場全体に響き渡るは「-Opening-」なんて懐かしい。酷く聞き慣れたラップに惹き込まれながらも、急なマイクを向けられて、歌詞が「圧巻」しか出てこない。なんでだ。でもとりあえず、こちらにコールを求めているので叫ばないとと、ひたすらそれっぽいことを言ってみた。冥土の時はあんなにも上手く返せていたのに、暑さで溶けた頭には歌詞が浮かんでこない。いつの間にか勝手にもう歌わないんじゃないかって思ってたから、こんな機会に聞けることが本当に嬉しかった。早口のラップを歌い上げた後は、そのままスムーズに袖にはける。なんとも贅沢なリハ。

 

決められた時間を少し過ぎた後、先程 聞いた「-Opening-」のイントロが再び響く。でも私は知ってる。リハでやった曲は本編ではやらないことを。なんだか残念に思いながらも、続く曲もまた懐かしいメロディだった。

 

1.LUVORATORRRRRY!

「私は意地悪だから、フェスでやった曲は暫くツアーとかではやらない(インスタ抜粋)」先日のインスタライブからこの言葉が残っていたから、複雑に思いながらも 身体はどうノればいいのかを覚えてる。レスポンスだって完璧。炎天下の下で、会場のボルテージが烈火の如く燃え盛る。

 

2.十中八九

3.煩悩遊戯

絶対にフェスで来ると思ったけれど、まさかダブルコンボか!と茹だる頭で思う。身体は暑さで干からびているから、とりあえず声だけは。叫ぶ。会場は一体感で満ちていく。

 

4.No title

「こんな空の下で一緒に歌いたいと思ってた」そう語って、歌い始めるReolは会場にいるリスナー一人ひとりの顔を見てにっこりと笑う。かく言う私も、ファンサを貰えた。今回の中で1番笑顔の多かったのがこの曲だった。

 

5.綺羅綺羅

新曲を聞くのはこれで何度目になるだろう。リリースする前はピカピカのパッケージに包まれていたように感じたこの曲も、すっかり私たちの日常に融けてきている。背中を押してくれる曲。Reolも少しづつ歌い慣れて来ているようで、荒吐との差は歴然だ。(でも初々しい初披露も大好物) サビで両手を左右に振る私たちを、第三者の目から見たらどう映るのか、なんて気になった。

 

6.煽げや尊し

すっかりフェスの定番になった夏の曲。リスナーとの掛け合いは完璧で、そのやり取りにReolの表情も柔らかく感じる。

 

7.第六感

この曲が流れ、歌い始めると さらに客席は熱を帯びて群衆を極める。それ程までに、外部とのパイプになっているんだと嬉しく感じた。

 

8.切っ先

本日はこれを聞きに来たファンは多いのではないだろうか。先日、フルが公開されて、アニメバージョンとの比較に酷く驚いたのは私も同じで。披露するのはまだ2回目(フルは初)だというのに、しっくりと馴染む歌声。裏声と表を行き来するのが困難だと本人は言っていたけれど、そんなことを露とも感じさせ無いほど圧倒的な歌唱力。圧巻。

 



 

いつもと違って視界も聴覚も呼吸もぐにゃぐにゃだったから うまく綴れないのが悔しい。ジャイガでは、今回の分まで発散できるよう 前準備を完璧に挑みたいと思う。